どうも、広く浅いオタクの午巳あくたです。
今回はメディカルミステリーの金字塔的な海外ドラマ「Dr.HOUSE」について語りたいと思います。
実は、そのむかし海外ドラマにドはまりして廃人と化し何十というドラマを見あさっていた僕が、一番好きなシリーズなのです。
そんな「Dr.HOUSE」のあらすじや人気エピソードを紹介いたしますので、ぜひ最後までお付き合いください！
「Dr.HOUSE」とは？ドラマの基本情報とあらすじ
「Dr.HOUSE」は、2004年から2012年にかけてアメリカで放送された医療ドラマ。
天才的な診断医であるグレゴリー・ハウス（ヒュー・ローリー）が織りなすメディカルミステリー。
物語は、ハウス医師が勤務するプリンストン・プレインズ病院の診断チームと共に展開される。ハウス医師は、あらゆる医師が原因不明と診断した病気をもつ患者を請け負い、その天才的な頭脳と手段を選ばない非常識さで病気の正体を追求してく…
キャスト紹介：主要メンバーと役柄
「Dr.HOUSE」の魅力の一つは、とてつもなく魅力的なキャラクターです。特にヒュー・ローリー演じるグレゴリー・ハウスは複雑で愛さずにいられないキャラ造形をしており、このドラマの魅力の半分を担っているといっても過言ではありません。
グレゴリー・ハウス（ヒュー・ローリー）
主人公であり、病院の診断チームのリーダー。
医師でありながら患者の診察を嫌い、白衣を着るのも嫌がる。そして口癖は「患者は嘘をつく」。とにかく偏屈な変わり者であり、周囲からもやや煙たがられている。
だがその頭脳と未知への執着心は常識では導けない答えにたどり着き、誰もがその才能を認めている。
ジェームズ・ウィルソン（ロバート・ショーン・レナード）
ハウスの親友であり、がん専門医。
ハウスの一番の理解者であり、善良な性格の常識人。つねにハウスに振り回され、ときに激昂しながらもなんだかんだで世話を焼いてしまう苦労人気質。
いっぽうで女好きでも知られ、不倫経験もある。
リサ・カディ（リサ・エデルスタイン）
プリンストン・プレインズ病院の病院長で、ハウスのボス。診察嫌いで外来から逃げ続けたり、倫理や法律に背くような方法で治療したりするハウスに頭を悩ませている
だが誰よりもハウスの才能を高く買っており、よき理解者でもある。ハウスとの掛け合いは痴話げんかのようにしか見えず、視聴者の立場からすれば「はやく結婚しろよ」と突っ込みたくなることもしばしば。
ロバート・チェイス（ジェシー・スペンサー）
ハウスの診断チームの一人で外科医。
病院内屈指のイケメンで、性格もいたって好青年。だが基本的には日和見主義で、ハウスを持ち上げることもあれば、裏切ることもある。
ハウスにとっては良いイジメ相手であるため、しょっちゅう辛辣な物言いをされて辟易している。
エリック・フォアマン(オマー・エップス)
ハウスの診断チームの一人で神経内科医。
名門医大をトップの成績で卒業するほど優秀。ゆえにハウスと対立することが最も多い部下。
同時に彼の能力は認めており、彼の下で働くことを誇りに思っている節もある。そしてもっともハウスと医療に対する姿勢や思考が近い。
アリソン・キャメロン(ジェニファー・モリソン)
ハウスの診断チームの一人で免疫学医。
チームの中で最も若く、最もハウスを尊敬しているが、患者への思いやりが人一倍であるゆえ、倫理にとらわれないハウスと反発しあうことも多い。
そしてハウスへの恋心を抱いている節があり、その様子がとにかく可愛い。そもそも女優がマジで美人。
「Dr.HOUSE」の人気エピソードと評価
「Dr.HOUSE」は、その一話一話がしっかりと練られており、多くのファンを魅了しました。以降で、特に評価の高いエピソードと個人的に大好きなエピソードを紹介していきます。
シーズン1第1話「発端」
ドラマのスタートとなるエピソードで、視聴者の心をグッとつかんできたお話です。
小学校の先生である３０代の女性が、授業中に突然倒れ救急車で運ばれたが、その病名は不明。そんなわけでハウスに白羽の矢が立つことに。
ここで初めてグレゴリーハウスというキャラクターと出会うわけですが、今でも覚えているくらい衝撃的な魅力でしたね。
特に患者が生きることをあきらめかけた時に、ハウスが言ったセリフがとても印象的でした。
シーズン2第2話「勇敢な少女」
小児がんを患い余命いくばくかもない少女が、自宅で急変。しかしその原因は癌ではないと思われ、ハウスに預けられることに。
ハウスが子供と接するというのが新鮮で、不器用ながらも少女に寄り添う姿が激エモでした。そして難病に苦しみながらも勇敢に生きようとする少女に、ハウス自身とそして見ている僕も勇気づけられましたね。
シーズン3第１２話「同室のよしみ」
外来診察で検査をした少女の妊娠が発覚。ハウスからその事実を告げられた少女は、泣き崩れてしまう。なんと彼女はレイプ被害を受けており、つまりお腹の子の父親はレイプ犯ということになり…
この回では謎の病気ではなく、レイプで子供を身ごもってしまった少女のメンタルヘルスをハウスがケアするという珍しいシチュエーションでした。
いつもと全く勝手が違う状況に戸惑いつつも、真正面から少女と向き合うハウスがすごく人間的でよかったです。最後のハウスのセリフも大好きです。
シーズン4第11話「氷壁の果て」
南極の研究チームに医師として同伴する女性が原因不明の病で倒れる。依頼を受けたハウスだったが、南極に行けるはずもなく、ウェブカメラで診断することとなり…
全米のドラマ視聴率の記録を塗り替えたエピソードです。
いちばんの注目ポイントが、ハウスが患者に恋をするところですね。いつになく優しいハウスに不覚にもときめいてしまいました。
「Dr.HOUSE」の視聴方法とおすすめのシーズン
「Dr.HOUSE」を視聴する方法はいくつかあります。主要なストリーミングプラットフォームでは、全シーズンが配信されていることが多いので、自分の好みに合わせて視聴することができます。
| 配給会社 | 視聴方法 | リンク |
| Amazonprime | レンタル | Amazonprimeでいますぐ視聴 |
| Netflix | 見放題 | Netflixでいますぐ視聴 |
| Hulu | 見放題 | Huluでいますぐ視聴 |
おすすめのシーズンとしては、シーズン1とシーズン4が特に人気です。シーズン1は、シリーズの導入部として、キャラクターやストーリーの基本がしっかりと描かれており、ドラマの魅力を体験するには最適です。シーズン4は、ストーリーの大きな転換期で非常に観ごたえがあります。
まとめ
「Dr.HOUSE」はメディカルミステリードラマの金字塔であり、経歴も非常に華々しいものです。
しかし僕がおすすめする理由はそんなところではなく、ひとえにこの物語が素晴らしいものだからです。医療モノに興味がなかったとしても、ハウスという主人公の魅力だけで十分楽しめる作品であることは保証します！
ぜひとも休日にたっぷり時間をとって楽しんでいただければと思います。
